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俺は、最近図書室で見かける子を好きになってしまったのだ!
とってもきれいな子で、なんだろ…まるで二次元から出てきたんじゃないかってくらいの女の子!
いっつも窓際で本を読んでて…もう勉強に集中出来なくて困るくらいきれいで見惚れちゃうんだ!
え?お前が勉強嫌いなだけだろうって…?
…それを言われちゃうとちょっと…凹む…。
ちょっとショボンとしながらも勉強をやっている…フリをしながらあの子を覗き見る
…どうしよう、こんなに落ち込んでても頬が緩む…
やばいなぁ、あんまり見てると不審者っぽいかなぁ…
なんて、恋をしている俺のピンクな脳内は考えるんだけど、やっぱりなかなか目が離せなくてペンを無駄に動かしながら彼女に視線を向ける
…幸せかも、あんま勉強はできてないけどね!先生ごめ~ん、なんて考えながらくすくす笑っていると、なんとあの子がこちらを見た
ドキリとした俺はとっさにバッと横を向くが、やってしまってから あれ?これ余計ダメじゃね? なんて思い顔を戻すと案の定こちらを凝視されている
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!
バレた!しかもなんかめっちゃ恥ずかしい行動で!!!
俺は羞恥で頭がグルグルしてて、だから、あの子が近づいてきていたことに気付かなかったんだ
「ねぇ…」
そう、少しハスキーな声がかかったと思ったら、なんと目の前には彼女が…
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