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………数分後……
ようやく落ち着きを取り戻してきた男子生徒が話しかけてきた。
男子「すみません。急いでいたもので……お騒がせしました」
四季「大丈夫ですよ」と笑うと男子生徒も笑って返してくれた。
四季「私に用がある人は貴方ですか?」
男子「は、はい。そうです!」
四季「え~と……貴方は?」
男子「あ…すみません。自己紹介が遅れました。僕は、武田と言います。楓先輩と同じ部活をしています」
四季「武田さん…ですね。以前……何処かでお会いになりましたか?」
私を知っているなら何処かで会ったはずだが記憶に無い。楓と同じ部活で武田………やっぱり覚えがない。っと心の中で思いつつ聞いてみると。
武田「1月に不良に絡まれているところを助けてくれましたよね」
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