第3話【鬼ごっこを学校で高校生がやるとこうなる】

3/10
前へ
/57ページ
次へ
重川「あれ~。黒っち来るの早くね?」 重川は誰かを呼ぶときは必ずあだ名で呼ぶ。 四季「人の事言えるの?遅刻魔さん」 重川は何時もホームルームが始まる2~3分前に登校するのだけど今は、40分前…明らかに早すぎる。 重川「ちょ……黒っち。俺を通り魔みたいに呼ぶな~」 四季「じゃあ…遅刻常習犯さん」 重川「俺は常習犯じゃない~。バスが来ないだけ。」 四季「よくある言い訳を言うね」と少し笑いながら言うと重川は「う~。でも、仕方がないじゃん」と少し小さい声でで言った 「少しいじめとしまったかな」と思った四季は「でも、わかるよ。私もよくあるかなね」と少しは撤回をした。 重川「だよね~。俺が遅刻した3分の2はバスが来なかったのが原因だから」と言って笑っている。 四季「でも、重川が早く学校に来ればバスは関係ないよね~」 重川「それを言うなよ」
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加