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四季は松下に投げだ竹刀を取って屋上を目指し階段を登っていると最後の兄弟。松井が木刀を待ち構えていた。
松井「よう…四季」
松下同様竹刀を松井に投げたが松井は木刀で投げた竹刀を防いだ。
四季「⁉」
松井「俺をなめるな四季。武器マニアはだてじゃない!」
松井は四季が投げた竹刀を拾って二刀流になっていた。右手に木刀。左手に竹刀。なかなか隙がない。
四季「ヤバイかも……」
松井「俺は松下や松永とは違う」
四季「てか、何で学校に竹刀や木刀を持ってきているの?」
松井「姉が…「邪魔だから捨てる」とか言い出して学校に避難させていた」
四季「あ……なるほどね。でも、今日で捨てられるね」
松井「は?何を言っている?」
四季「後ろを見て」
それを聞いた松井は後ろを振り向くとそこには…生徒指導の横山武司が腕を組んで後ろで待ち構えていた。
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