愉快な仲間達

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「具体的に言うと、 マキの手によってだな…」 校長は、今までの経緯を説明する。 「ふむふむ。」 それを僕は椅子に座り直し、 「へぇ~それで?」 クロさんは校長の鼻に詰める ティッシュを量産しながら聞く。 その量産されたティッシュを受けとり、 詰めていたティッシュと取り替えながら 悠也は、話を続ける。 「覚えて無いんだが、 茜の胸を鷲掴みにして やっぱ小せぇなぁ って、言っちまったみたいでな…」 頭を抱えて、後悔の念を見せる悠也。 お怒りになったマキさんの手により、 朝からベッドの下敷きに なるとはご愁傷様です。 …お前が悪いが。
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