そこは病院(仮)
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「また来るからね。」 「じゃぁな!」 「おやすみ」 旦那以外、皆がカーテンの外に出ていった。 横を見ると、旦那が自分の右手を両手で優しく握って、私を見ていた。 「・・・ここって・・・病院?」 「そうだよ。解ってなかったの?」 「・・・多分・・・病院な気してた。」 私が少し笑顔を見せると、旦那も少し、ニコっと笑った。
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