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辺りは暗くなり自分の目の前に光が収束している。
直視出来ないほど眩しくなったので下を向きながらも次に何が起こるか警戒していた。
しばらくすると、光が弾け飛び、そこから男が現れた。
純白の服に身を包み、背中に純白の翼を携え、天使のような人物だった。
その人物を見たとき、今までの思考は一蹴され、これは夢だという結論に至った。
良く考えればこの景色を見たときに気付くべきだったろうが、夢と考えるには感覚がリアル過ぎたのだ。
そんなことを考えていると男が話しかけてきた。
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