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一瞬全身に激痛が走り顔をしかめたが、痛みはすぐ消えて温かい何かが全身を包み込んだ。
「なんか、体の周りにオーラみたいなのが出てるんだが?これが魔力か?」
「そう、それは君の魔力だよ。封印解くときに魔法についての基礎知識は君にあげたから、向こうの世界に行ったら試してみて。」
神は上手くいったと満足そうにしながら、俺から少し離れ目の前に大きな扉を出した。
「さあ、君の第二の人生を楽しんできて。」
「お前がまた俺を殺さないことを祈るよ。」
最後に皮肉な言葉を吐き捨て男は扉をくぐり向こうの世界に行った。
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