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私は今楽屋のソファーに座っている状態
そして、首をクネクネさせ、誰かを探している。
こんな眠たいのに小嶋さんを探すなんて
どんだけ好きなんだよ。
改めて思う自分の小嶋さんへの思い。
多分誰にも負けられない。
眠気が限界に達し、探すのを諦めウトウトしだすと近くに感じる気配
こじぱ?
と、目をあけると緑色のジャージのファスナーを一番上まであげている女の子が私の目線に合わせしゃがんで
喋りかけてきた。
「おーい、優子ちゃーん。」
期待していた小嶋さんの声ではなく
少し気を落としたが用をききたかったので、
「どーしたんだよ、指原。」と、
一言。
「優子ちゃんお疲れじゃないっすか!もう撮影終わったのに帰らないんすか?」
帰らない、というより、誰かを...
「もしかして、誰かを待ってるんすか!」
なにも話していないのに勝手に解釈し、勝手に喋りだす指原。
この子は本当にうるさい。
普段ならノリがよく、楽しませてくれるが
この眠い中で絡まれるのは本当にめんどうくさい。
「誰かを待ってるんですよー。指原は?もえのちゃんまち?」
と、話を変えてみた。
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