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只今霊洋館の前。
「ついに来たぜー!!」と叫ぶB君。
少し脅えながらも「お、おー!!!」と同意しているA君。
さて、彼女は……あれ、何処だ?
弥「…ねぇ、Aちゃんは?」
男B「んー?車の中」
とりあえず、車に居ると聞いたので、B君の黒い車に近づき、車の窓を軽くノックしました。
ちょっとして車の窓が開き、彼女の姿が見えました。
どうしてだろう、顔色が悪い。
女A「あ…ごめん弥生…す…すぐ…行くから…」
明らかに気分が悪そうだ。
弥「大丈夫?無理しないで。帰る?」
彼女は極度の霊感を持ってもいた。
女A「んーん…だって…ブツブツ…」
弥「え?何?」
女A「い、いや、なんでも…な…い。」
いきなり顔を青くして誤魔化すように首を振るAちゃん。
一体、何が…Aちゃんを怖がらせているの?
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