2 人外フラグってあるんだね

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意識が戻ってくる 目を開けた俺の視界は真っ黒な世界に迎えられた 何だ、ここ( ̄▽ ̄;) とりあえず灯りだな 流石に真っ黒な所では不安なので火属性の魔法を試みる事にする とりあえず検索だな えーと 火属性魔法、と… お呼びですか? ……誰?君 神に付けられた検索能力です …話すの? 一応は ふーん何か頭にもう一人いるみたいだね まぁいいか 早速仕事だよ はい こちらが火の魔法です 途端にズラリと魔法の一覧が頭に浮かんだ ここから一番弱いのを絞り込み 了解しました 一番弱い魔法はこちらです 紫「よし!…あ、魔法の使い方わかんねぇ」 こちらにございます 頭に別の説明が出てくる 気がきくな ありがとうございます フムフム…魔法はイメージが大事で内側に流れているものを外に出すイメージで練り上げる…NA*UTOのチャクラみたいな感じだな 早速、俺は魔力を練り上げ、魔法を唱える 紫「ファイアーボール」 目の前でボウッという音と一緒に火の玉が現れた しかし形がかなりイビツだ 紫「んー、これはイメージが悪いのか、コントロールが悪いのか…」 それからイビツながらいくつかの火の玉を作り、周りを照らし出す 紫「ここは…洞窟、か?」 巨大なまでの暗い空間に俺はいた 壁はほとんどが岩だ ふと足元を見ると、遥か下に鱗で覆(おお)われた4本の足があった
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