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意識が戻ってくる
目を開けた俺の視界は真っ黒な世界に迎えられた
何だ、ここ( ̄▽ ̄;)
とりあえず灯りだな
流石に真っ黒な所では不安なので火属性の魔法を試みる事にする
とりあえず検索だな
えーと 火属性魔法、と…
お呼びですか?
……誰?君
神に付けられた検索能力です
…話すの?
一応は
ふーん何か頭にもう一人いるみたいだね
まぁいいか
早速仕事だよ
はい こちらが火の魔法です
途端にズラリと魔法の一覧が頭に浮かんだ
ここから一番弱いのを絞り込み
了解しました
一番弱い魔法はこちらです
紫「よし!…あ、魔法の使い方わかんねぇ」
こちらにございます
頭に別の説明が出てくる
気がきくな
ありがとうございます
フムフム…魔法はイメージが大事で内側に流れているものを外に出すイメージで練り上げる…NA*UTOのチャクラみたいな感じだな
早速、俺は魔力を練り上げ、魔法を唱える
紫「ファイアーボール」
目の前でボウッという音と一緒に火の玉が現れた
しかし形がかなりイビツだ
紫「んー、これはイメージが悪いのか、コントロールが悪いのか…」
それからイビツながらいくつかの火の玉を作り、周りを照らし出す
紫「ここは…洞窟、か?」
巨大なまでの暗い空間に俺はいた
壁はほとんどが岩だ
ふと足元を見ると、遥か下に鱗で覆(おお)われた4本の足があった
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