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確か俺はベルギラスドラゴンていう神龍になったんだっけ…という事は…;
嫌な予感を感じながら俺はさっきの手順で魔法を使った
紫「ウォーターウォール」
どこからともなく集まる水が、やはりイビツな形の円形を描くと、一匹のドラゴンを写し出す
全身は金色の鱗、首は長く、胴体はしっかりとしながら細めな手足、それには鋭い爪
背中には銀色の翼、尾は長く、体ぐらいの長さがある
頭には角、顔はシャープだが精悍(せいかん)だ
これが神龍か…自惚(うぬぼ)れだが、ふつくしぃぃぃぃぃぃい!!
おっと、ヤバイヤバイ、これじゃぁナルシーじゃねぇか
…さてここから出るとしてもこのままじゃデカ過ぎるな せめて人間の姿になるかぐらいじゃダメだろ
魔力コントロールもしないとなぁ
……(゜-゜)…(。_。)……
よし!
俺は水の壁を消すと、検索で調べて空間魔法で洞窟全体を覆い、時魔法で時間を遅らせた
紫「…空間も時も上手くコントロール出来たら直すか…課題は山程あるなぁ」
そして始める
コントロールと魔法、更には能力の修業
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