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休息なき始まり
剛「ここか…」
目の前に666号と書かれた扉
なんだよ!始まりそうそう縁起もわりぃこの番号!!
会社の課長どんなセンスしてんだよ!
俺に恨みでもあるのか?
回想シーン
課長「山口くん、すまないが君の転勤が決まった」
剛「え? あ、はい 構いません、何処ですか?」
課長「京都だって」
剛「まじですか? 京都行ってみたかったんですよ」
課長「いいよねぇ➰ うらやましいよ」
え…なんで嫌そうな顔してるの? こいつなんなんだよ!
課長「まあすむ場所も提供するらしいし、明日からでも行ってみる?」
はや!どういう急展開!?い、いや落ち着け…
ここでもし困る反応したら京都に転勤のキップがおじゃんになるかもしれない、
そうだ、堂々と言ってやればいける!
剛「構いませんけど?」
課長「そういってくれると思っていたよ、実は転勤祝いで、この私がマンションを借りてあげたんだよ?」
転勤祝いってなに?
剛「ありがとうございます」
課長「きっと気に入ってくれるはずだ、じゃあ行ってらっしゃい」
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