休息なき始まり

2/3
前へ
/38ページ
次へ
回想シーン 終了 …思い返したら 妬まれてるかも… まあいいや、中はいい部屋のはずだ! 鍵を開け、ついに部屋に入っていく俺 中は思っていた以上に綺麗な部屋だった 剛「お~ いい部屋じゃん! オマケにテレビや家庭器具まで! 課長ありがとう」 さてと、とりあえずゆっくり寛ぎますかね テレビを見つつ ゲーム機などパソコンを部屋に配置していく俺 全ての荷物の整理が終わった 剛「ふぅ~ 終わった終わった、あれ…もう9時じゃないか!」 寝るかな… そして襖を開けると… …… すでに襖の中には布団がひいてあり…人が入ったような膨らみさえある… 剛「………」 なにこれ?ドラえもん? 決意して、膨らみを殴ってみる ゴスッ……… 村井「イテッ!」 剛「うあああああ!」 村井「いてぇな! 誰だよ!」 布団から…少し透けているおっさんが… 剛「え?えぇえええ!」 村井「そんなに驚くなやぁ~ 幽霊なんて珍しくないやろ?」 剛「そういう場合じゃないでしょ!? まず、おかしくない? 何故寝てるの?布団かぶってさ! しかも何故襖の中なんだよ! てか誰なんだよ!」
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加