第一章~春~

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「わっはっはっはは!」 次の日、大学に行って親友にそのことを話すと爆笑された。 「なんでそんなに笑うんだよ・・・もう・・・」 「だって、いきなり近づいて『友達になってください!』だろ!?  そんなんでOKされるとか奇跡だろ・・・  友達になってください・・・ぶふっ!」 「・・・言わなきゃよかった・・・」 ・・・まあいい。 だって昨日、あの後・・・ 『明日・・・、また同じ電車に乗るなら、一緒に帰りませんか・・・?』 『もちろんです。明日、駅で逢いましょう。』 「・・・ってなことになったわけよ!超楽しみ!」 「ふーん。ま、頑張れよー。」
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