サッカー人生の始まり

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俺のサッカー人生は、中学校入学と同時に始まった。 サッカーは、完璧な素人ってわけではなくて、小学校の頃から暇があればボール蹴っていた。 近所の友達や、兄がサッカー好きだったし、周りの友達はみんな少年団っていう小学生のサッカークラブに通っていた。 だから、自然とサッカーをしていた。けどクラブにまで行こうとは思わなかった。 一度親友のK君に 「お前も、一緒にやろうや!楽しいよ。」 ってクラブに誘われたこともあったが、なんだか面倒くさそうで断ったってしまった。 今では、あの時やってたらなーなんて少し後悔してる。 みんなクラブにいくからさー土日遊ぶ友達いないんだよね(泣) だから野球好きの友達とばっかり遊ぶようになってた(笑) それでも、サッカー友達とは、結構遊んでた。だからそれなりにうまかったと思う。 その頃のおれのあだ名?肩書き?みたいなのは、"壁パスの天才" どうです?皆さんかっこいいでしょ?(笑) おれ的には、結構気に入ってたんですけどね! まーこれには、ちょっとしたお話があるんですよね。 友達とサッカーする場所は、決まって近所の公園だった。 芝生だし、なんと言ってもめちゃくちゃ広い!遊具もあって軽い遊園地でした。 証拠に休日になると、親子連れがピクニック来るぐらいの凄さなんです! 公園の話でそれちゃいましたね。 "壁パスの天才"の由来は友達とサッカーするってなった時に、5人しかいなくて、3対2でやってたんですけど、俺は2人の方だったんで負けてたんですね。そこで思いついたのが、壁パスです(笑) 仲間は、一人しかいないんで必ずそこにマークして来るんですけど、逆がガラ空きなんで壁に向かってパスを出して、縦に走ったら なんとワンツーパスが決まっちゃってゴールを決めちゃいました。 それから、これが俺の必殺技となり、"壁パスの天才"と言われるようになったのです。 小学校編は、これくらいにして、本題の中学校編に突入します。
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