1、プロローグ

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30分後…… 集合場所に着いた雪は、デパートを見上げた。このデパートはここ周辺で一番大きい事もあり、平日だが出入りする人も少なくはなかった。周りを見渡すと木の日陰に一人の女性の姿が目に入った。 その女性が雪の親友である真冬である。 雪「お待たせ~!コンビニ寄ったら遅くなっちゃった!」 真冬「いいよ!いつものことだから(笑)」 少しからかい口調で喋る真冬……。 雪「いつものことって……私がいつも遅刻しているみたいじゃん!!」 真冬「雪はいつも時間ギリギリか遅刻するんじゃないかな?」 雪「うっ…ま、まぁ確かにそうなんだけどさぁ~。。。」 何も言い返せない雪であった。
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