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「ごほごほっ…ん、んっ…」 咳、出てきちゃったな 「ん、はっ…ん、やっ…」 「大丈夫、大丈夫だよ」 悪い夢でも見ているかのように、顔を歪ませながら首を振る彼を 布団の上からリズムよく叩いていれば、少し落ち着いた様だった。
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