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「皐月!!・・・あ、やっぱり颯斗さんだったんだ」
吹雪は皐月の後を追って俺の所まで駆け寄ってきたその他の人物もおまけで。
「あぁ。先輩や皐月も来てたんだね」
「おう!!つか、そいつ誰だ?見たことねぇぞ」
皐月は安田くんの方を見て聞いてくる
「初めまして。月影学園中等部3年の安田と申します。」
安田くんは皐月たちに向かって頭を下げる
「そうか、俺は颯斗の親友だぞっ」
いつから、君と親友になったのかね?
「お前・・・あの時の」
小島先輩は安田くんを見てぶつかった時のことを思い出したようすで安田くんを見る
「あ。貴方は先ほどの・・・あの時はスミマセンでした」
「いや、もうイイ・・・つか、お前ら何してんだ?」
小島先輩は変なものを見るかのように俺を見下ろしてくる
「先輩が埋めて欲しいと言ったので、埋めました。それだけです」
安田くんは平然にスラッと言うと先輩たちと皐月は一瞬固まり
「「「「「М?」」」」」と声を合わせて言って変な目で見てくる
ちょっ!!吹雪だけはそんな目で見ないでっ
さすがの俺も傷つくから
「フンッ・・・お前がМだったとはな!
そうだ、いい事を考えたぞ!!お前の上に城を作ってやる。どうだ?私に感謝するがいい」
鼻で笑い仁王立ちし、俺を見下ろしてくる
すっげーイラつく
「わぁー!!それはそれで楽しそうだねぇ♪僕は賛成だよぉ」
「先輩には申し訳ないけど、俺も賛成です」
九鬼先輩に続き安田くんまでもが馬鹿先輩の案に賛成してきた
その後、小島先輩と皐月も参加して吹雪だけが断ったのであった
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