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「…分かったよ!やりゃいいんだろ、やりゃー!
その代わり、約束はちゃんと守れよ!
ハッタリかましやがったら、タダじゃおかねーからなっ!」
「んまぁステキ!
良かったわねぇチャム♪
お祝いに、一杯おごるわぁ♪」
両手の平を組んで小躍りしながら、ジャスミンが厨房に消えていく。
チャムはといえば
「はっふがショーフン♪(さっすがショークン)
うぃもホホロもヒケメホらねー♪(身も心もイケメンだねー)」
嬉しそうに拍手をしながらも、まだ湯気を立てるお子様ランチの巨大カラアゲを、いつの間にやら口いっぱいに頬張っていた。
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