料理と食事

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「華…っ!」 寮へ着いた小塚は、ばんっ、とドアを開け、リビングに飛び込む。 「華、ごめんな、俺…」 小塚は、リビングのテーブルで突っ伏して寝ている楓華を見つけ言葉を止めた。 寝ちゃったのか… 「ごめんな…早く帰るって約束したのに…本当ごめん…」 そう言いながら、手頃なひざ掛けをどこからか持ってきて楓華の肩に掛けた。 「ごめん…」 小塚は向かいに座り、楓華の頬を撫でた。
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