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【午後11時】
大輝の話に付き合いすぎた。
でも、しょうがねぇよな。
大輝は俺にとって大切なダチだ。
俺が話を聞くことであいつの気持ちが軽くなるなら、お安いご用だった。
翔太「それにしても、長く居すぎたなー」
話を聞いてたらいつの間にかこんな時間になってた。
家に泊まることも出来たが、親に心配させたくねぇから帰ることにした。
家もわりと近ぇし、問題ねぇだろ。
久しぶりにゆっくり歩いてみた。
すると、道路の脇に変な建物を見つけた。
俺は目を細めて看板に目をやる。
翔太「薬局・・・?」
その建物からは黄色い光が差していた。
俺は近づいて看板に目をやる。
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