いきなり!?

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よしっ!!準備万端!! 私は、自分の姿を鏡で確認した。 「来夢~!!あんた入学初日から遅刻するき~?」 「は~い!!お母さん!!今行く!!」 私は、自分の部屋からリビングに向かった。 げっ!!もうこんな時間!! 「あなたご飯は!?」 「いらない!!行ってきます!!」 私は、家を出た。 学校まで走っていった結果、 学校には、何とか間に合った。 「紗世おはよー」 「おはよー・・・って何その格好!?」 「格好?あぁ、今日から地味子でーす!!よろしくね♪」 紗世が反応するのもおかしくない。 中学の時は、普通だった私が高校に入っていきなり髪は三つ編みでスカート丈が膝下でメガネなんだから。 「何でそんな格好なの!?」 「だって、私中学の時みたいに目立ちたくないんだもん。」 私は、わからないけど中学の時、目立っていた。 男子がよく話しかけてくるし、他のクラスの子皆がなぜか私の事を知っていた。 「まぁ、確かに中学の時あんたモテたし、目立っていたわね。来夢は、もともと目立ちたがりじゃないものね。」 「そうそう。っていうことで今日から地味子でーす♪」 「でも、来夢めっちゃ美少女なのにもったいない。」 「紗世の方が可愛いしっ」 そんな、会話をしてたら予鈴がなった。
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