魔女の幻

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マセロス「なんだか、大変そうだなぁ…あたしなんかにできるかなぁ」 レイシー「安心しろ!緊急時のためにパートナーを一人つけることができるから」 マセロス「そうなんだぁ、なんだかちょっと安心」 レイシー「で、そのパートナーが、あたしだ」 マセロス「え、レイシーがやってくれるの?」 レイシー「あぁ。」 マセロス「比較的安易って、どれくらいが目安かなぁ」 レイシー「それがな…」 メイド「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりですか?」 レイシー「あ、じゃあカエルの体液で」 マセロス「(体液!?)」 メイド「お客様?顔色が優れておりませんが、大丈夫でしょうか?」 マセロス「あっ…、じゃあ、あたしは…」 マセロスが絶句した理由は他でもない、メニューの内容であった ・ヘビのタルト ・コウモリとチョコレートのショートケーキ ・イモリの苺ムース仕立て… ・カエルの体液 ・アゲハチョウサイダー ・青虫ムースココア … マセロス「えっと…普通のありますか?」 メイド「え?普通のメニューといいますと、こちらのみになりますが。あ、寒いけど、爬虫類ミックスかき氷をお求めですか?」 マセロス「あ、いや、そういうのじゃなくて…あの、青虫が入っていないココアとかに出来ますか?」 メイド「かしこまりました」
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