第一話 ~新しいテガミバチ~

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「さっきファイルで読んだんだ、ラグ・シーイング、お前の心弾、『もの』にこもった『こころ』を感知するんだってな?館長メモにあったぜ」 そしてザジはテガミをラグに向ける。 「メッチャ加減してな」 「はいっ…」 再度心弾が放たれる、すると浮かんで来た『こころ』は泥だらけになったテガミを書き直す褐色男の姿。 「な…「う、嘘だッ!「レナ乙wwwww」 ガチャ、と褐色男の後頭部に心弾銃を構える俺wwww 「そ、そいつはヨダカの人間だ!そいつは嘘をついて…「ガチャ」 ザジは前から心弾銃を向けた。 「はい、審査終了、その心弾銃は今ここで返却してお帰り下さい」 「『こころ』を鍛えて…出直して来やがれプギャーwwwwwww」 俺がそう言うとマッケイとか言う褐色男は銃を置き、走って逃げ帰って行った。 「ケッwww腰抜けがwwwwwザマァwwwwwまぁ鎧虫は大人しくしてっから安心して帰れよwwwww」 「てか…ラグ!お前やるな!もうちょっとで記録更新だったぜ!?」 「記録?」 「あのジギー・ペッパーでさえも二日、オレだってグレン・キースを引っ込めるのに一週間かかったんだ、コナーなんてひと月もモタモタ…」 「まぁ…決定かどうかは知らんがこのレベルなら本採用いけるぜwwww」 「ほんとですか!?…ってうわわ!あの時の!すみませんでした!」 「いやいや気にしてねぇからwwwwwおいコラwwwザジwwww何で銃構えてんだよwwww「青棘」あっぶ!危なッ!?人に向けて撃つな馬鹿野郎wwwww!」
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