第二話 ~希望と夢~

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「シルベット…」 ラグは何故自分の事を知っているのか訊こうとすると先にシルベットが口を開いた。 「兄がね、君の事を話してくれたのを憶えていたの、私達と同じ種(アルビス種)で…、すっごい泣き虫の男の子を『テガミ』として届けたんだ…って」 「俺も聞いたことはあったが名前を聞くまではわからなかったなwwww多分俺もシルベットが想像してた通りの奴だったかもなwww」 「うん!ぼくもびっくりしたよ、シルベットはもっと大人し」 「もっと何?」ギラリ 「あ…いえ…」 ラグはシルベットの有無を言わさぬ何かに威圧され、たじろいだ。 「実は…ぼくね、シルベットには会っているんだよ」 俺空気wwww仕方ないからステーキの口を測って見るwwwww 「…え!?」 シルベットは少し驚くがラグは続けて喋る。 「旅の途中…ぼくはゴーシュの『心弾』を受けて…ゴーシュの記憶…、ぼくはゴーシュの『こころ』をみたんだ。実を言うとその中にもリク…、子どものきみもみた」 「スゲぇ…30cmを超えてやがる…ん?何か言ったか?」 「…なんでもないよ、そして…。 君はとてもさみしそうに…涙を流していた…「やめて」…え?」
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