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私は夢を見た。
現実とは全く違う風景で、見とれてしまうぐらい綺麗で・・・
ゲームに出てきそうな人々や生き物がいて・・・
-----そして、私に何か話しかけている女の人がいる・・・
「こ、、、の、、、せかい、、、を、、、まもって、、、六人の、、、戦士たち、、、」
うっすらだけど女の人の声が聞こえた。
、、、せかい?
、、、六人の戦士たち?
女の人が言った言葉がどういう意味なのかわからないまま、私の目が朝日によって覚めた。
・
・
・
私は、身体を起こしあの夢のことを考えた。
「・・・あの夢・・・」
普段見る夢とは違うと感じた。
女の人の言葉が気がかりだった。
”六人の戦士たち”
この言葉が私の身体のなにかが反応しているとも感じた。
とても、不思議な感覚だった。
「・・・まぁ、深く考えても仕方ない!そろそろ、学校に行く準備しなくちゃっ!」
私は気にしないようにした。
相模 雪成(さがみ せつな)高校一年生でごく普通の女子高校生。
-----このときはまだ、私がその夢がきっかけで後に自分の身になにが起 きるかわからなかった、、、
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