主人公、異世界へ。

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あれ……意識が……遠く……? ……雑草さえ……生やせ……。 神「あ、因みに君が【あの】世界でやっていけるように、僕がささやかな【プレゼント】を送っておくからね」 ……何?……プレ……ゼント……? 神「まぁ、行ってみたら分かるよ。んじゃ、異世界を楽しんできてね~」 っ……視界が暗く……。 ユウ「【あけは】さん!行ってらっしゃいです!また今度会いましょう!」 【あけは】じゃねぇ。【あげは】じゃ。 そしてツッコミを入れた瞬間に意識がブラックアウト。 俺はこうして、異世界へと転生した。 ……せめて異世界では、リア充になりたい。 ……そう、頭の片隅で思いながら。
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