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緋葉「っうぇ!?」
ヤベぇww……まさか……バレたww?
そう思い、ゆっくりと声のした方向を覗いて……あらまぁ。
……かなり巨大な炎球がこっちに飛んで来てますたwww
緋葉「うっはぁww!?」
俺は、慌てて頭を引っ込める。そしてその直後、バゴン!!という炸裂音。背中に重い衝撃が走る。
……えっと、少し当たった木を確認しようか。
……って、うわぉwww俺が隠れてた木が、綺麗に根元から抉れてやがるwwアレ本当に炎かよww!?
……いや、焦げてるから、間違いなく炎なんだろうけどさwww木を抉るとかwwどんな炎だよwww
???「覗きとは趣味が悪ぃなぁ?さっさと出て来な?ガキ」
ちくせうwwwやっぱりモロバレテーラだったかwww
くそっ……逃げ……いや、今更逃げきれるわけないなwwwあの炎で撃たれて殺されるのがオチだろうwww
……くそ。我が第二の人生、ここまでか。こんなテンプレモブ野郎で終わるのは非常に遺憾だが……。仕方ない。
緋葉、逝ってきまーすwwww
吹wっw切wれwまwしwたw!!
ユウたん待ってろよww今からお前に合いに逝くからなwww
俺はそう決心し、木の陰から飛び出した。
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