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緋葉「あっwww!!!あっちにエンジン付き段ボール紙飛行機がマッハ5でとんでるーーーwww!!!」
「「「えっ？」」」
何もねーよwヴァカめがwww……そしてwww！
けwいwかwくwどwおwりwwww!!
今じゃww！
緋葉「いんたぁぁぁぁぁせぷとおぉぉぉぉぉwww!!」
「「なっ！？」」
男の脇をすり抜け、女の子を抱きかかえ……。
俺、逃☆走☆だぜっ☆
ドバゴオォ!!!
……はいぃぃ！？
ちょww！？いつ俺人間辞めたしww！？踏ん張って駆け出した地面が、馬鹿デカい坂に早変わりwwクレーターが出現しますたwww
走る速度も尋常じゃないwwwもうね、『ビューン』だぜww『ビューン』ww新幹線や～んww！
……後ろから、悲鳴やら破壊音やらが聞こえたのは気のせいだと信じたいwww
……ってうっはぁww止まれぬwww
緋葉「ふんぬおぉぉぉ!!!」
ズガガガガガガガガガガガガ!!!
緋葉「くそうww……っ！あれわっ！wwよしww！」
ガガガガガガガガ……ドガン!!
ふう……危なかった……思わず突撃したこの巨木が無かったら永遠に走り続けてただろう……巨木マジGJww
というか、俺の身体どうなってんだwwあれか？あの神が言ってた【ささやかなプレゼント】ってやつかコノヤローww
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