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「…はぁ…はぁ…」
ようやく解放された舌にはテツの舌との間にいやらしい唾液の糸が繋がっていた
「ニィ…オレ、お前が好きだ」
そう言ってまた俺に軽くキスをした
「……テツ……俺、も……」
俺も同じように軽くキスをしてテツの瞳を見つめた
「…おっ?恐ろしく素直だな♪」
俺のおでこにキスをしながらニヤニヤと笑っている
「……だめ……?」
不覚にも自分の本性を見破られた気がしてまた顔が赤くなってしまった
「うぅん。だめじゃなーい♪」
チュッ
テツの唇がまた俺の唇を襲う…
「はぅ…て…つ……だ、だめ…」
本格的に目の前が回りだした
回転バッドをした時のような不安定な気分についにベッドにうなだれ落ちてしまった
「?!ニィ?!」
「目が…まわるぅ………」
クルクルと目を回らせダウンする俺に
刺激が強すぎたか…とボソボソと独り言を吐き捨て、俺の上に重なっていた身体を元いたベッドの端に戻そうとした
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