心から。

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晋助と話あった結果俺達はあいつと仲良くなろう大作戦を実行する! 「おい。ヅラ。もうちょっとネーミングなかったのか??」 ……………あんな口だけのチビは無視しよう。 まず、よくよく考えれば俺達はあいつの名前を知らない。先生がいっていた気もするがあいつの容姿に気をとられていて全くきいていなかった。晋助は今日も先生の髪はお美しいななどと思っていたらしい。全く気持ちが悪い。あいつより晋助のほうがよっぽど気色悪い。あ!もちろん先生の髪はお美しいけどな!! …………。 話を戻そう。 あいつはいつも寝ている。全く。教室に来る意味がない。 「ヅラ。どーする??」 こんなに気持ち良さそうに寝ているところ申し訳ないがこれではいつまでたっても名前がきけない。 「うむ。起こすか。」 晋助が起こそうと手をのばしたときあいつは突然目をさまし俺達をにらむと身長に全く不釣り合いな刀を構えようとした。が、俺達の驚いた顔を見ると何かにきがついたかのように少し目を見開くとまた寝る体制にはいる。 全くどれほど寝れば気がすむのだ。 …そーいえばあの刀。本物なのだろうか。だとしたらなぜ子供が?? まぁそれは今度きこう。今はとりあえずあいつが寝るのを阻止して名前を聞き出さなければ!!
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