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「それにさぁ、その優等生ですよ~みたいな喋り方もやめろよ。俺ら友達だろ?」
友達…。
その言葉にカードを混ぜていた俺の手が止まった。
俺がいつ友達になろうとなど言った。
くだらない、結局みんなひとりになるくらいなら友達なんてない方がいいのに。
「くだらねぇ」
誰にも聞えないような小さな声で呟く。
「それで、この勝負に乗るのかは姫川さん次第ですけどどうします?」
「そりゃぁ、やるに決まっているだろう!なんたって勝ったら深夜になんでも命令できるんだろ!何にしようか悩むわぁ!」
「……」
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