No.1 男子校とは?

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あーん?あんかけチャーハン?← 誰だよコイツ、俺にはこんなイケメソ面識はねぇぞ、あったら忘れてねぇし そいつは茶色の長めの髪に整った眉、すっと流れた目、薄いがまとまった唇、傷ひとつない肌、耳にはピアスまでつけてやがる どっからどうみてもイケメソだった 『なんか?』 ?「君、今日遅刻した子だよねっ!!」 あ、 コイツダメなタイプだ そう思った頃には遅く ?「俺、"藍原 恭祐〈アイハラ キョウスケ〉"、君と同じクラスだよっよろしくっ!!」 『はあ、どうも』 なんでコイツこんなにテンション高いの? 俺ついていけないお← そこで何か期待の眼差しを向けられているのに気づく 『何ですか』 恭「君の名前は?」 『さっき自己紹介したじゃないですか』 コイツは馬鹿か 恭「俺からの距離だと君の声聞こえないんだよ」 めんどくさい もういい、名乗って早く戻ってもらおう 『橘』 恭「橘っちねっ!よろしくなっ☆」 は?ち?……え?ちょ、は? 一人パニクる中、コイツは俺の顔を見てニコニコ笑ってる まぁにあってますけどね?はっ、別に妬いてねぇし。 『なんですか』 恭「いやね、ふふっ腐…」 キモ… 恭「キモって…酷いお橘っち!」 『ほんとのことですから』 恭「なんと言う鬼畜さっ!!」 おいおいと泣く振りをする馬鹿を見てひとつため息をついた
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