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恭「いやあの……橘っち……コイツ…男…」
『へ?』
雨「どうも、男です」
雨宮さんはクスッと笑って俺を見た
その姿は男だと言ってくれなきゃ分からないぐらい可愛く下手をすればそこらの女子より可愛いかもしれない
そんな子が男子なんて……
『世の中何が起きるか分からんな……』
恭「へ?なんか言った?」
『なんも』
雨「これから僕も一緒に行動していいかな?」
恭「いい?橘っち!」
何故俺が選択を迫られている?
俺は関係がない……
雨「いい?橘くん」
『いいですよ』
やばい雨宮さんの笑顔が怖い…
べ、別に怖じけずいてないけど?
笑顔が黒くて有無を言わせなかっただけだし?
恭「何ぷるぷるしてるの?橘っち」
『黙りなさい、駄犬』
恭「だ、!?え、えぇ~!!」
雨「ふふっ」
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