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丹「でね…」
まだあんのかっ!!
ぐわっと姉を見るとうるうるとした目で見てきた
くっ……卑怯な…
『何?』
丹「そこね、寮生活なの」
寮ですか
『そう、分かったよ。まぁ俺が行けば丹ねぇは行かないで済むんでしょ?』
丹「えぇ…ごめんね、ちいちゃん」
『別に、大丈夫だから』
姉にこんな顔させて行きませんて言ってる奴が居たら逆に尊敬したいわてか見てみたい
丹「制服とかは明日起こしに行くときに渡すね」
『うん、分かった…じゃあ明日の準備してくるわ』
丹「えぇ、ちいちゃん大好きよっ♪」
『はいはいっ、分かったからっ』
姉の笑顔を最後に俺は自室へと入った
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