第二章

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さらに、100Pを使い、居住区画の更に横に小さな魔法使いの研究部屋を作る。 これが無いと《キメラ作成》や《魔法陣学》等のスキルを使い、何かを作成は出来ないらしい。 そして今現在、1Pで50匹出せるカオスワームが研究机の上に山になっている。 カオスワームの見た目は、もうカブトムシの幼虫。 少し大きいが。 スキルを使い生態を変える為に一匹をひっ掴む。 ブニブニと柔らかい、《キメラ作成》のスキルのお陰で、どうするべきかは大体わかるが、メスで胴体を開くと緑色の液体が溢れる。 同じ色の内蔵が動いて、さらに体液を吹き出させる。 気持ち悪いな、糞。 不快さと、知識だけで実施する為の難しさに悪戦苦闘して、役80匹目で漸く一つ目、トップ以外に卵を産めないを組み込んだ。 更に一週間の時間を残りの設定を組み込むのに使った、200以上のカオスワームが無駄になったが、それでも5P、安い物だ。 その間補佐してくれたリリスには感謝している。 そして嬉しい事に、能力のいいとこ取りの設定は、色々と弄った後でコアに頼むと50Pでできるとの事。 早速設定した。
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