とあるヒガシの爆走ラジオ エピソード1

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麒之 「竜見て!新しい携帯だよ!悠が何円でも出すっていったから、オーダーメイドで555と同じデザインの薄型携帯つくってもらったんだ。さらにね、防水機能にGPSにナビ機能も搭載してもらったんだ。これで迷子にならないよ!」 悠 「おかげで俺の財布の中身は一円残さず旅に出たがな」 竜 「それにしてはスタジオ入りが遅かったですね?」 麒之 「そうなんだよ竜!このナビ機能建物の中はナビしてくれないんだよ酷いよね!」 悠 「ひどいのはお前の方向感覚だ!どうしたらロビーと待合室とスタジオしかないこのラジオ塔で迷子になるんだ!」 竜 「スタジオが多すぎるんですよ、麒之にとっては」 悠 「多くないから5部屋しかないからこのラジオ塔」 ミスティア 「麒之君は2部屋でも迷子になっちゃう子なんだから仕方ないのよ。ね、竜?」 竜 「まったくミスティアの言う通りですよ悠」 悠 「黙らっしゃい何で2部屋で迷子になるんだよおかしいだろ!」 麒之 「仕方ないよ悠」 悠 「なんだ麒之、お前のこと言ってるんだぞ。」 麒之 「だって僕だもん!」 悠 「威張るな!胸を張るな!どや顔すんな!」 竜 「さて残念ですがこの番組今日で打ちきりのようです。」 竜 「えっ俺聞いてないよ」 竜 「言ってませんから」 麒之 「あれ悠知らなかったの?」 ミスティア 「悠くん知らなかったの?」 悠「何で乱入者とゲストか知っててパーソナリティーの俺が知らないの?」 麒之 「さてそろそろミスねぇの屋台開店時間だからお別れの時間だよ!」 悠 「ねぇ何でねぇ!」 ミスティア 「みんなミスティの鰻丼やをよろしくね!」 悠 「ねぇってば」 竜 「この番組はあなたの町の人形屋アリスドールとこの一杯にいっぱいの笑顔をミスティ鰻丼屋の提供でお送りしました」 悠 「ねぇってば」 竜&麒之&ミスティア 「では次回また会いましょう」 悠 「ねぇって次回?」 竜 「悠今日は何月何日ですか?」 麒之 「悠今日は何の日かわかる?」 ミスティア 「今日は4月1日ですよ」 悠 「貴様ら騙したな!」
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