3rd story

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*隆弘side* 隆「はあ、実彩子に会いてえ…」 光「いきなりなんだったんだろな。」 隆「実彩子ー…」 実「隆弘君。」 隆「実彩子?!」 実彩子は柵の外にいた。 最初に会った時と同じように。 隆「実彩子、いきなり会わないとか言われたから俺…」 実「さようなら。 もうきっと会うことはない。 紙飛行機も…もう捨てて。」 隆「昨日からどうしたんだよ!」 実「もう話しかけないで! お願いだから…さようなら…」 隆「……俺、待ってるから…」 実「え…?」 隆「実彩子が何があってそうしてるのか… ちゃんと話してくれる日まで待ってる… だから、その日が来るまで手紙を大事にしてたら… また会えるか…?」 実彩子はまだ俺に背を向けたまま。 やっぱり、無理なのか…? 実「ちゃんと…話すから… 一週間後、またこの場所で。」 隆「……分かった…」 ・
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