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ブレイアム王国…
家の至るところで爆発が起こっている。
耳を塞ぎたくなるような大きな爆発音とつんざくような悲鳴が滞りなく聞こえてくる
俺は母上に連れられて地下室まで逃げてきた
「カイトあなたはここに隠れていなさい上から音がしなくなってから出てくるのよ。これは母さんとの約束。わかったわね。」
「母上どこにいくのですか?…僕をおいて…いかないで…ヒグ…ください。」
俺はあの頃はまだ小さかったせいか何が起きているのかわからなかったが母上が自分をおいていくのが寂しく、怖かった。
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