1人が本棚に入れています
本棚に追加
プロテクト・ベース
菊川町 ゲンガ家の地下に建設された広大なシェルター
最大収容人数は30000人
ノーマルサイズのSAなら400機を収容できる。
研究所・格納庫・ブリーフィングルーム・個室63部屋併設
どのようにして建設されたかは不明、又、このベースは一般人には公表されていない。
リュウイチ達はゲンガ家から通路を通りベースへ降りた。研究所にある大きな机でサイゾウは作業をしていた
リュウイチ「じいちゃん」
サイゾウ「おぉ来たかリュウイチ、心配したぞ」
リュウイチ「やっぱりここのこと一般開放した方がいいよ、快適だし、防御も普通のシェルターよりしっかりしてるし」
サイゾウ「その事は話したはずじゃ、今はまだ此処を公には出来ん」
ホムラ「その理由は……まだ言えないんですね」
サイゾウ「わかってくれ、これはワシらだけでなく世界に関わる事なんじゃ」
リュウイチ「そんな大袈裟な」
レイコ「そんな事より戦闘が」
リュウイチ「そうだ、近くで戦闘が起こってるみたいなんだ」
サイゾウ「戦況的には地球軍に損害は無い、じゃが敵が途切れること無く現れておる、これまでとは何かが違う」
リュウイチ「なんでここに?」
サイゾウ「わからん、此処の所、軍は全国的に作戦行動を展開している、戦況的に有利な此処へ増援を寄越すかはわからん」
ホムラ「何かあって然るべき…かな」
最初のコメントを投稿しよう!