1人が本棚に入れています
本棚に追加
ムツキ艦内に一斉放送が流れる。
「カタパルト起動、ハンカ小隊の出撃許可要請」
メロディン「出撃を許可する」
「出撃許可確認、ハンカ小隊各位は出撃確認終了後発進してください」
クワァン「私から行く、カタパルトどうぞ」
「了解、射出角23°で固定、射出カタパルトより発進手順を参照して各位は出撃してください」
クワァン「私から行く、クワァン・ビルドキース中尉、MDF-003バーチェラスでるよ」
ムルト「続いてムルト・ムント曹長出る」
イーク「イーク・フィルバジャッジ曹長行きます」
ハンカ小隊各位はそれぞれムツキの射出カタパルトより出撃した。
菊川を目指して。
菊川町
クワァン「この辺りだ、ムルト、レーダーに反応はあるか?」
ムルト「何此処、レーダーわやくちゃになってる」
イーク「ジャミング?」
ムルト「さぁ、でも僕の作ったレーダーに干渉して来るジャミングなんて」
クワァン(此処に何かあるのは確定だ、後は手探りで掴むしかない…か)「レーダーは閉じとけ、モニターに注意して目視で進んでくぞ」
ムルト「その方がいいと思う、相手はこっちを確認してると思うし」
イーク「音感センサーで北西方向に反応がありました、距離的には5キロ圏内、近いです」
クワァン「そいつだ、注意しながら行くぞ、私が先頭、左右後方は任せる」
ムルト「了解っと」
イーク「了解です」
最初のコメントを投稿しよう!