第一話 決意の先

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菊川市 バーチェラス三機を相手にリュウイチは互角に渡り合う。 だが相手を完全に捉えきることが出来ず戦況は膠着していた。 リュウイチ「中々やる、互いをフォローしている連携が成せる事か」 クワァン「こいつは玄人さんかい?私達3人がかりで落とせないって」 イーク「いやおそらく操縦は素人です、ただ実際の戦いには慣れているのかと、それも剣を使うような」 ムルト「イークの言う通りだと思うし、どういうシステムか分かんないけど、たぶん高度な人工知能か何かを積んでパイロットの意思を汲んで行動パターン化してるし」 イーク「そうじゃなければあんな自然なモーション有り得ません、機体自身が確固とした意思を持っています」 クワァン「十中八九サイゴウどんの狙いはコイツね、クラック小隊はただ近くにいただけ、OOEもコイツを何とかするために湧き出てるんでしょうよ」 ムルト「メロディンのおっちゃんに連絡とれた?」 クワァン「さっき映像と一緒に状況も送ったよ、何かしら指示があるでしょう」
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