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リュウゾウ「J-92へ増援を送れ」
カフス「ですがクラック小隊はMDF-003バーチェラスを4機所有しています、増援の必要は」
リュウゾウ「確かに戦力的には充実している、だが私は嫌な予感がするのだ」
カフス「嫌な予感ですか?」
リュウゾウ「あぁ全責任は私が持つ、直ちに増援を送れ」
カフス「…了解、増援戦力は?」
リュウゾウ「カクタス級一隻にハンカ小隊とテリット小隊の混合班、補給として召集していたパイロット全員、機体はタイプFバーチェラス(空戦用)五機、タイプGカメルザン(陸戦用)3機、パイロットの希望する機体があるならすぐに用意しろ」
カフス「戦闘母艦まで出撃させるのですか?いくらなんでもそれは」
リュウゾウ「私の予感が当たるなら、これでもまだ足りん」
カフス「また予感ですか?」
リュウゾウ「カクタス級の指揮はメロディン大佐を召集、他の人選は彼に任せる」
カフス「……今から要員全てを召集し、機体の整備、発進準備を済ませ、J-92へ到着するまで最低でも一時間はかかります」
リュウゾウ「要員は全て基地内にいる、一斉放送で召集、整備は移動中に行わせ、J-92へ30分後には到着させろ」
カフス「しかし!」
リュウゾウ「やれ!」
カフス「……了解」
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