第一章 始まり
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『忘れよったわ。今、暇か?今から龍の家に宗治と一緒に行こうと思った所なんやけど。』 『暇じゃない、忙し過ぎて遊んでる暇もないぜよ。』 『年がら年中暇人がそんなこと言うなって。じゃあ、今から1時間後にはそっちに行くで、よろしく頼むわ。』 そこで、強制的に電話が切れた。
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