第1章、あれ?何か違う。

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クラスを見回していると、教室の隅に一際目立つ俺の知らない美少女がいた。 漆黒よりも黒い、腰まであるロングヘヤー、まるで日本人形のようだ。 「なぁ上田、ウチのクラスにあんな可愛い子いたか?」 その少女を見ながら上田に問いかけるが、上田は返答しない 「なぁ、上田聞いてるか?上田~?ってうわぁ!!」 いくら訪ねても返事が返ってこないので上田の方を見ると、そこには石化した上田だったものがあった。 やっぱりこいつは変態だ。そう思ったので石(上田)は放っといて少女の元へ向かった。
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