俺を照らして

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久しぶりの休日 収録がない日なのに、天気はあいにくの雨 晴れてたら出かける予定だったのに ついてないな~ さっきからリンと二人で昼寝をしてた そっと、リンの頬をなでると 「ん~ん、れぇ~ん」とよばれた まだなんか言いそうだったから そのままきいてると 「だぁいすきぃ」と、リンが囁いてくれた 「俺もリンのこと大好きだよ」 そっと、頬から手をどけた 双子は恋人にはなれない 知っていることだけれどリンのことが 好きで好きで仕方がない 「んーん、レン?どうしたの?」 リンが起きた まだ少しねむそうにしている でも、俺をみたリンは不思議そうに質問してくる 「なんでもないよ」 一言返すと 「よかったぁ」といつもの笑顔でわらってくれた ねぇ、リンいつまでもその笑顔でいてほしいその笑顔で俺を照らしてて 大好きだよリン 恋人には、なれないけど ずっと、一緒にいてほしいな
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