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「はぁ、サバイバル教習かぁ」
俺が学園に向かっていると、溜め息を吐くには、理由がある。だからその理由を早く訪ねてくれと言わんばかりの大きな声で、口からそのりゆうをちらつかせている蝙蝠を思わせし、漆黒の羽を持ち、口からは八重歯が2本はみ出てる有翼人種の、モルシエゴと言う名の少女に会う
長々と説明したのは、他でもない関わりたくないから、この一言につきるね
そう思い、無視して通りすぎようとしたら
「サバイバル教習かぁ……はぁ」
「とりあえず、その手を離してくれよ」
腕を捕まれ、動けなくなった。
「サバイバル教習かぁ……はぁ」
「さっきも同じこと聞いたんだが、俺は忙しいかr」
「サバイb」
「分かったよ!聞けば良いんだろ?早く話せ。そして早く手も放せ」
俺は忙しくはない。しかし、関わらないためなら嘘をついたって別に平気だと思う。しかし、こいつのこの握力は面倒であり、性格もまた面倒であったために、俺は折られる前に折れた。
ヴァンパイアと恐れられていたのも納得をせざるを経ないな……腕が痛い……
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