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「スワンちゃん。ガリナ君を止めてくれてありがとう」
「良いって良いって、それより……」
あっ、スワンさんが地べたに座らせている俺の前に、周り込んできた
「ガリナ」
「は、はい」
名指し、もはや逃げられない……あの般若の面のような顔をしている女の子からは
「あんたって奴は!!「よぉし!!班分けはこんなもんだ!!次の鐘がもうじき鳴るからそれが合図だ」……チッ早く立ちなさい。説教は後よ。狩りが始まる」
「あっ、ああ」
良かった。ナイスだ教師!!班分けの組合せは最低だが、タイミングはナイスだ!!
そう心の中で、教師に感謝しながら、スワンに言われた通り、俺は立ち、砂をはらって、装備の確認をした
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