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姫「あの…私は一体なにをすればいいのでしょうか?」
マ「ああ、それね。私正直この話受けてもらえないと思っていたの。だってお金持ちのお嬢様なのにいきなりこんな…ね?」
姫「いや、ほんとうに助かりました!あとで王道社長にもお礼をいわせてください!」
マ「あらそんなのいいのよ!じゃあさっそくだけど、…御影!」
マリアさんはさっきミルクティーをもってきてくれた執事とは別の執事になにかをもってくるように命じた。
すると、黒と白の布のかたまりがはいったビニールをもってきた。
姫「あの、それは…?」
マ「?メイド服よ。お父様にお聞きになられたでしょ?桔梗専用のメイドになってもらうって…あら?聞いていなかったかしら!?」
ああ、そうですかそうですか。
そうまでして私をいじめたいですか。
…でも神様、私はあなたを恨んだりしませんよ。
これはちょっと厳しい天罰なんですね?
ならば仕方ありません。
受けてみせますよこの試練!
姫「………いえ、十分きかせていただいてます。」
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